脱税疑惑
イギリス保守党のチャーリー・エルフィッケ議員は15日、サッカー・イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとウェイン・ルーニー選手が、肖像権に関する脱税の疑いで、イギリス税務当局(HMRC) の調査対象になっていると考えられると発言した。
エルフィッケ議員は下院で、
ユナイテッドやイングランド代表主将のルーニー選手が、貪欲すぎる脱税文化により、美しい試合を汚している。(Telegraph.co.ukより)
と語った。
HMRCは先週、イギリスのサッカークラブ12チームと選手43名、そして8つのエージェントが、肖像権に関する脱税の疑いで調査の対象になっていると明らかにしている。
ルーニーもチームも疑惑を否定
ルーニー選手のスポークスマンは、この発言にすぐに反応。ルーニー選手の肖像権を含む全ての税務は、法に完全に則り行われていると反論している。
また、マンチェスター・ユナイテッドも同様に、税務はルールに則り行われていると主張している。
肖像権収入と選手の年俸は、別々の収入として扱われることになっている。ルーニー選手は、肖像権収入に関わる所得を映画制作投資会社に投資することで、税金逃れをした疑いがあるという。
(画像はTelegraph.co.ukより)

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