日本市場活性化への期待
アメリカの企業「Stripe」は10月4日、日本の全ての企業が同社のサービスを利用できることを発表した。「Stripe」は即時アカウントの取得や、130通貨以上の決済への対応、マーケットプレイス機能などのサービスを提供する。
これらのサービスは、従来の日本市場には存在しなかった。昨年にベータ版を開始したときは日本の企業から高い関心が集まった。
それらの企業は、スタートアップ・エコシステムの急成長や新しいビジネスのグローバル展開に期待を持っていた。このことから「Stripe」では、日本の起業家に変化をもたらすことができると考えた。
リリースまでの道のり
リリースするまでは、日本の何千もの企業と徹底的なテストを行った。「Stripe」では「Peatix」や「Gengo」、「ANA」などたくさんの企業からフィードバックをもらい、日本で無事に安定した製品をリリースできると紹介している。
日本のユーザーをサポートするため、原宿に拠点を設置した。採用も行っている。今後も質問などのフィードバックを受け、サービスの向上につなげたいとしている。

Stripe 10月4日のブログ「日本の皆様へ」
https://stripe.com/blog