日系企業の海外進出を後押し
KDDI株式会社は9月20日に、株式会社三菱総合研究所および株式会社ラックと共に「グローバルITガバナンスソリューション」の提供を開始すると発表した。これにより海外進出する日系企業はITガバナンスの確立、セキュリティ対策、IT資産最適化を仕組み作りからサポートを受けられる。
KDDIグループは世界の190以上の国や地域でサービスを展開している。今回のサービスの提供を開始するにあたって、グローバルビジネスの展開を強力にサポートすることを約束している。
協業で可能になったワンストップサービス
三菱総研、ラックとの協業によりそれぞれの強みを生かしたワンストップのサービスの提供が可能になった。グローバルITガバナンスソリューションの導入が完了後は運用フェーズに移るが、PDCAサイクルの回転により経営資源の最適化を行うことができる。
三菱総研は総合シンクタンクとしての強みを持つ。このシンクタンク機能を基盤とし、コンサルティングやITソリューションの機能の連携によってサポートを行う。
ラックは1986年にシステム開発事業で創業した。現在はセキュリティ技術を駆使してITトータルソリューションサービスを提供している。「2016ジャパンマネージドセキュリティサービスプロバイダーオブザイヤー」を受賞している。

KDDI 「グローバルITガバナンスソリューション」開始
http://global.kddi.com/ja/company/news/detail/global