代理人が資産詳細を公開
レアル・マドリードのスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド選手が、スペインの税務当局から脱税の可能性を指摘されたことを受け、同選手の代理人が資産の詳細を公開した。
ロナウド選手の代理を務めるGestifuteが公開した文書によると、ロナウド選手が2015年1年間に海外で得た収入は、1億9000万ポンド(約277億円)を超える。日給にして約52万ポンド(約7600万円)という、驚愕の収入を得ていることになる。
ロナウド選手が、どれだけの税金を納めていたのかについては、現在のところ不明だが、文書によると、ロナウド選手は税務当局に協力する意向だという。
タックスヘイブンを利用し所得隠しの報道
事の発端は、今月初めのヨーロッパのメディアグループによる報道だ。報道は、ロナウド選手が2009年から、イギリス領ヴァージン諸島のタックスヘイブンを利用し、1億2600万ポンド(約184億円)の所得を隠していたとしている。
ロナウド選手は、7日(水)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムントとの試合後に、
あなたは私が何か心配しているように思いますか?やましいことをしていないのだから、何も恐れることなどありません。(The Sunより)
と母国ポルトガルのテレビに答えている。
(画像はThe Sunより)

The Sun
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