青森銀行がフォーバルと海外展開支援で業務提携

青森銀行は10月28日に、株式会社フォーバルと業務提携契約を締結したことを公表した。主な狙いは顧客の海外展開の支援だ。東南アジア地域への事業の展開を考えている顧客に対する支援を強化する方針だ。

青森銀行はベトナム、インドネシア、カンボジア、ミャンマーを中心とする東南アジアに拠点を持っている。今回の業務提携により、その地域での進出支援のコンサルティングを行う考えだ。

現地に進出する前はマーケット調査、海外レンタルオフィスの提供、現地視察アテンド、工業団地及びオフィスの選定、現地法人設立に係るライセンス取得の代行などをする。進出後は税務・労務・総務のサポート、取引先開拓・セールスサポート、現地スタッフの採用などを支援する。

その他にも取引先向けセミナー、商談会・個別相談会などの実施や、ベトナムの中小企業向けレンタル工業団地の斡旋も行っていく。同契約の締結日は、2016年10月28日となっている。

株式会社フォーバルは、日系企業の進出ニーズが大きい東南アジア地域のベトナム・インドネシア・カンボジア・ミャンマーに拠点を持つ。中小企業を中心とした、数多くの事業者の海外進出コンサルティングを手掛けている。




青森銀行　ニュースリリースより
https://www.a-bank.jp/