海外事業が好調のユニクロ
株式会社ファーストリテイリングは10月13日、同ホームページ内の会社情報を更新した。ユニクロを中核ビジネスとしている。ジーユー、セオリー、コントワー・デ・コトニエ、プリンセスタム・タム、J Brandなどのブランドも展開している。
ユニクロ事業の主体は海外へと移り始めている。海外進出は2001年9月にイギリスに始まった。2016年8月の店舗数は国内が837店舗で海外が958店舗だ。ユニクロ事業の約45%が海外事業の売り上げを占めている。アジア圏への出店により、高い成長を維持している。
日本での歩み
ユニクロは1984年に1号店をオープンした。ロードサイト店を中心にチェーン展開を行ってきた。1998年に都心への出店を契機にフリースキャンペーンを実施し、ユニクロブームを巻き起こした。
その後はショッピングモールへの出店や、大都市の繁華街へのグローバル旗艦店、グローバル繁盛店の出店を行ってきた。ユニクロの特徴は企画や製造、販売までを一貫して行うアパレル製造小売りだ。SPAとも呼ばれるが、独自性があるなど手ごろな値段で商品を提供できるといった強みがある。
2006年に立ち上げたジーユーもSPAの形式をとり、競争力が高いブランドにまで成長した。
(画像はイメージです)

ファーストリテイリング 事業内容・セグメント情報
http://www.fastretailing.com/jp/about/business/aboutfr.html