海外発行カードの取り扱いについて
株式会社ローソンは9月21日に、海外発行のJCB・Visa・MasterCardのATMでの取り扱いを行うと発表した。開始日は9月28日を予定しており、株式会社ローソン・エイティエム・ネットワークスを通じて対象のカードの順次対応を行う。
海外発行のJCBは全ATMで使用可能になるが、VisaとMasterCardについては新型ATMで利用可能になる。MasterCardは10月25日から利用可能となる。銀聯は既に取り扱っている。新型ATMは年間で1,500~2,000台のペースで導入しており、導入完了は2020年を目標としている。
不正取り引きの防止として、海外発行カードの1回当たりの引き出しは5万円に設定している。また、常時モニタリングを行い不正の防止に努めている。
インバウンド対応策について
その他にもローソンはインバウンド(訪日外国人旅行)対応策として、クレジットカード決済や免税サービスを行っている。免税サービスは、2016年までに100店舗以上の拡大を予定している。
また、ローソンのプライベートブランド商品「ローソンセレクト」のパッケージに商品名の英語表記を行っている。これらの対応策により、訪日外国旅行者のローソンでの買い物がより便利になる。
ローソンは全国の12,000店以上の店舗網を利用して、外国人旅行者の滞在の助けになるサービスを展開していく予定だ。

ローソン ATMでの海外カードの取り扱いについて
http://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1279920_2504.html